運命の柄パンをCAMPFIREでリリースして24時間が経過しました。

すでに5名もの方にご支援いただきました✨
本当にありがとうございます！！

そして嬉しい事に、昨日のCAMPFIRE全体での閲覧数ランキングが90位とのこと…
人数では140名の方がプロジェクトページをご覧になってくださいました。

ランキング自体に一喜一憂する事は無いのですが、ついこの間まで自分には何も変えられないと思っていた私のプロジェクトに多くの方が興味を持ってくださり、ちょっとだけ世界がいい方に変わっていく音が聞こえるような気がして、とてもとても嬉しいです。

今回のクラファンへの挑戦、そしてTEXTALIANを立ち上げる事で描きたい未来についてを、少しづつ投稿していきたいと思います。

毎日投稿します！と言いたいところなのですが、変に考えすぎて手が止まってしまう事が多くて…（言いたいことが完全に表現できてないな、とか誰かの立場を否定する表現になっていないかとか）

なるべく、私なりに誠実な言葉で伝える事を大切にしていきたい事と、このプロジェクトをより多くの方に知って欲しい気持ちのせめぎ合いです。
見守っていただけたら嬉しいです。時々、励ましの言葉なんかも大募集中です💕

今日は、TEXTALIANのものづくりを支えてくれる方々に対して『正当な対価』を渡したいという事をお話ししようと思います。

運命の柄パンプロジェクトは、

世界中のアパレル産業が抱える大量生産、大量廃棄の問題と
パキスタンに於ける女性や子供、職人達への搾取

という二つの課題に真っ向から挑みます。

多くのアパレル製品は販売機会を逃さないよう大量に作り、残ったら大幅なセールにかけて、それでも残ったものは廃棄されています。

発注元の企業は自分たちが破棄分の負担を負わなくて済むように生産者たちに少しでも安く、早く作るよう要求する、これが実態です。

先進国のアパレル企業のこのような姿勢に、パキスタンなどの（他にも多くの国で起きている事です）発展途上にある国の、とりわけ弱い立場の人はとても安い賃金で労働を強いられています。

確かに、価格だけで見ればもっと安く手に入る服はいくらでもあります。
ただ、ものの値段には必ず背景があり、気づかないうちに弱者を虐げる側に加担している事もあるのが事実です。

自分の豊かさのために、誰かから奪っているとしたら…それはきっとあなたの本意ではないと思うのです。

自分の豊かさが誰かの豊かさに繋がる、幸せな循環の中でものごとを選び取れる消費を提案したいです。

私たちは、#運命の柄パンを待ってでも欲しい！と思ってくれる方のために、1点づつ大切に作ります。
捨てるためになんて一つだって作りたくありません。

そして、私たちの製品を一生懸命作ってくれる方たちが住む場所や食べるもの、着るものに困らず、自分達や地域の大切な子供たちに教育の機会を与えられる環境を整えられるお金を、継続的に支払える事が『正当な対価』を渡す事だと考えています。

継続的に、がとりわけ大切な部分で、たくさんのお金をたった一度渡すのでは意味がないです。
安定した幸福な暮らしのために、技術を磨く事で、長期的な社会的自立に繋がります。
その人の子供が学校に通えて、学ぶ事で将来の選択肢がぐんと広がります。

これが『正当な対価』を渡す事で得られる良い未来のひとつの形です。

パキスタンは若い人口が増えていて、これからがとても楽しみな国です。
これから先、パキスタンの賃金水準が上がった時にも、TEXTALIANはパキスタンの作り手さんたちとの変わらぬパートナーシップを結んでいきたいと思っています。

読んでいただきありがとうございます。
ぜひ、クラファンのご支援いただけたら嬉しいです。
SNSでのシェアや、お友達に共有いただく事も大きな力になります。

一緒に世界を変えませんか？